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  おうちでお灸!!応援隊です! 
マダムFと鍼灸師Mのお灸物語 
ある日の一日。。。 
マダムFと鍼灸師Mの会話。 (鍼灸師:M マダム:F) 
  
F:この間お腹にお灸をすると、お腹周りの代謝があがるって聞いたんだけど? 
 M:oh~、そうなんですか?
   代謝が上がると断言はできませんがお腹のお灸はオススメです! 
 F:具体的にどこにお灸をしたらいいのかしら? 
  M:人や証によってかわります。 
  実は鍼灸師はその人の脈をみて配穴(ツボを決める)をします。 
  お腹だけでも30以上(お腹の定義で変わりますが)のツボがあります。  
    鍼灸師によっても配穴が変わるので、正解が一つだけ、とは限りません!      そしてここがポイント★     ご自宅でお灸をするのは「治療」ではなく 
 「未病を治す→体調を崩さないように健康を保つ」が目的です。
   (※すでに体調を崩されてる方はご自分で判断せず専門家に相談してください) 
  まず試してもらいたいのは、リラックスした状態で自分のお腹を触ってみる事。
    「冷たいところ」 
 「力がなくてふわふわした所」 
 「張りがなくてへこんだところ」
   はありませんか? 
 お灸は温める・補うという効果が感じやすいと思うので、
   まず上記の場所を探して、お灸を試してみてはいかがでしょう。 
 F:具体的な「ツボ」はないの? 
 M:実はツボがありすぎて、、、では有名どころを。。
     
   
 ★中脘(ちゅうかん)      胃腸を整えます。               →→みぞおちとおへそのちょうど真ん中です。
   ★天枢(てんすう)     胃腸を整えます。便秘・腰まわりの痛み・子宮の冷えにも。   →→おへその横(指三本分)左右にあります。 
 ★関元(かんげん)   生理痛・お腹の痛み・下痢(特に下腹部の冷えにおすすめです)   「臍下丹田」と呼ばれています。   なんだか力が入らなくて元気が出ないという時に特におすすめです。   →→おへその下(指4本分つまり手の幅ですね) 
  もう一つ、   とくにこれから暑くなる時期、多めに水分をとってしまいお腹に水が   たまったな、というときおすすめなのが 
 ★水分(すいぶん)   お腹の水分代謝に!(その名の通りです)・下痢にもよろし。   →→おへその上(親指幅分)  
 F:お灸をするときに、何か気を付けることはあるの? 
 M:はい。  実はみなさん場所があってるかどうかすごく気にされるんですが、 
 場所は多少ずれても大丈夫です(治療ではありません。) 
 それよりも気を付けていただきたいのは「やけど」なんです。 
 市販で出ているものの多くはシールが付いているのでお灸が落ちてしまう事は 
 少ないですが、熱くなったのに我慢しすぎてやけどをされる方が多いので、 
 十分気を付けてください。    我慢できなくなったらお灸をずらすか、外してください! 
 
    
  
ご自宅で手軽にできるお灸なら、シールタイプの長生灸がオススメ! 初心者の方でも手軽に安全に使っていただけます。
  ★長生灸を使おう!
  こちらの記事で、お灸の使い方を詳しく説明していますので、 まずはチェックしてみてくださいね♪
 
 
    お腹へのお灸なら、こちらもオススメ!
  鍼灸師イチオシの、一人でできる温灸器。 イヤな匂いがなく、跡がつかない。 お肌が敏感な腹部にも安心してお使いいただけます。 通常のお灸よりも広い範囲で温められるので、お腹全体が冷えている 方にもおすすめです♪
 
  
  ★邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)
 
 
  
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