今回は普段の生活の中で気をつけるべきポイントをご紹介していきます。 皮脂量の増加や角質の肥厚など、にきびはとても簡単なきっかけできてしまうものです。 にきびだけでなく、他の肌トラブルにも当てはまりますが、スキンケアを見直すのは勿論、まずは生活習慣を見直してみましょう! ★食事面
偏食はにきびの大きな要因となります。 ビタミンAが不足すると、肌の角質層が肥厚して毛穴をふさぎますし、ビタミンB2、B6の不足は皮膚を脂性に傾けます。 ビタミンA、Cを多く含む野菜(モロヘイヤ、にんじん、ピーマン、かぼちゃなど)や果物(アセロラ、いちご、柑橘類など)、 ビタミンB群を多く含むレバー、脂身の少ない魚などは積極的に摂取しましょう。
糖類、脂肪分は食べ過ぎない方が良いでしょう。 糖分は体内で余ると脂肪として蓄積され、皮脂の分泌を促します。 また脂肪分は皮脂をつくるので、にきびに良くありません。
ですから、ビタミンE摂取する際には、食品に気をつけなければいけません。 というのも、ビタミンEを多く含むアーモンドやピーナツといった種実類は、脂肪分も多いのです。 少量であれば問題ないのですが、過剰に摂取すると皮脂の分泌量が増え、にきびを誘発してしまいます。 ビタミンEはかぼちゃや赤ピーマン、ほうれんそうなどの野菜から摂るのが好ましいですね。 ちなみにビタミンEは新陳代謝を活発にしてくれるので、お肌の生まれ変わりを助けてくれる効果が期待できます。 にきび痕でお悩みの方にもおすすめです♪
★睡眠時間
「睡眠不足が続くとにきびができやすい」という説は、多くの方が感じたことがあるのではないでしょうか? 睡眠不足により、自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れます。 これは、にきびができる原因につながります。 身体の発育やお肌に良いとされるホルモンが分泌される時間は22時~02時と言われています。 この時間帯の夜更かしは避けて、しっかり睡眠をとりましょう。
★ストレス
ストレスもにきびと関係が深いです。 ストレスによって胃腸機能が低下してしまったり、自律神経が乱れることがあります。 胃腸の不調によってビタミンが不足し皮脂のバランスが崩れたり、自律神経の乱れによるホルモンバランスの変化など、どちらもお肌には良い事がありません。 ストレスは溜めずに発散しておきたいものです。
ストレスの解消方法は人それぞれですが、わたしがおすすめしたいのはアロマテラピーです! 香りは直接脳に届くので、身体をリラックスのモードに切り替えてくれます。 精油は好きなものを選ぶのも良いですし、それぞれの精油が持つ効果で選ぶのも良いでしょう。
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寝る前などにアロマを焚いて、心も身体も リラックスする時間を作りましょう!
★環境
額や頬のにきびは、髪の毛が触れるのが原因とも考えられます。 その可能性が高いなら髪が当たらないように、切るかまとめましょう。 寝室のまくらカバーや布団のシーツがお顔に触れるなら、定期的に交換して下さいね。 また、汗をかいたらすぐふき取るようにして、皮脂の多い部分(額や鼻など)の余分な皮脂はあぶらとり紙などでオフしましょう。 ティッシュペーパーなどで軽く押さえるだけでもOKです★ にきびの予防は皮膚を清潔に保つことが1番!
にきびは男女ともに、とても身近な肌トラブルです。 できやすい人、できにくい人で個人差はありますが、1度もできたことが無い!という人は、ごくわずかでしょう。 これを書いているわたしも、にきびに悩んだ経験がありますし、ちょっとお手入れをサボるとポツポツ出てきてしまうような肌です(>_<)
にきびのできる原因については、実に様々な説があります。 今回のシリーズでは「にきびがどうやってできるのか」をメインに説明しました。 正直、まだまだ伝えたいお話がたくさんありますっ! なので、これからも定期的ににきびに関連するお話を更新していきますね~(^^)b 一緒に美肌を目指しましょう!
「にきび」にお悩みの方は、下記の記事も参考にしてくださいね!
肌トラブル【にきび】~説明編~
肌トラブル【にきび】~お手入れ編~
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